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【フランクフルトモーターショー2017】走行中でも14秒でルーフが開閉するフェラーリ・ポルトフィーノを公開

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V8フェラーリの一員として、フランクフルトモーターショーで披露されたフェラーリ・ポルトフィーノは、出力600ps、 0-200km/h加速10.8 秒という俊足の持ち主です。

フェラーリ・ポルトフィーノの特徴のひとつとして、カリフォルニアTからの大幅な軽量化があり、ボディシェル、シャシーコンポーネントを見直すことで、従来よりも統合、一体化が進んだそう。

例えば、旧モデルで21点のコンポーネント構成だったAピラーは、わずか2つのコンポーネントで仕上げられています。 最新の製造技術、とくに中空コンポーネントを鋳造できる砂型鋳造が導入されたことで、 軽量かつ革新的なフォルムの一体成型コンポーネントの製造が可能になっています。

こうしたコンポーネントの一体化によって 剛性も35%強化。細部では、 ボディシェルの溶接部分の長さを旧モデル比で30%短くし、 アッセンブリー品質のさらなる改善も図られているそうです。

同様に、ボディワークおよび外部コンポーネントも合理化と軽量化が推進されています。可動メカニズムを含めて完全新設計のリトラクタブ・ハードトップも、カリフォルニアTよりも軽量化されています。

また、フェラーリであっても快適性や利便性を求める層がいる現在、リトラクタブル・ハードトップやゆとりあるキャビンスペース(2座の後席を含む)、広い荷室いったパッケージが与えられています。

イタリア北西部のリグーリア州リヴィエラの最も魅力的な街のひとつだという、ポルトフィーノにちなんで命名されたというフェラーリ・ポルトフィーノは、日常のドライビングが楽しめるように設計され、低速走行中であれば14秒で本格的なベルリネッタ(クーペ)からオープントップに変身させることができます。

フランクフルトのフェラーリ・ブースでは、2色の新色も発表されました。ニューモデルのネーミングとなった美しい街に敬意を表したという新色の「Rosso Portofino」 。もう1色がヒストリック・フェラーリのボディ素材として使われていた軽金属を想起させる「Grigio Alluminio Opaco(マット・アルミニウムグレー)」。

新色を纏った2台の新型ポルトフィーノの隣には、「Blu America」カラーの GTC4Lusso(ルッソ)、テーラー・メイド・プログラムの新3層グレーペイントで仕上げられた812 Superfast(スーパーファスト)、そして華麗なF1カラーの Ferrari 488 GTB といった現行ラインナップが並び華やかな雰囲気を演出。また、 テーラーメイド・エリアには、 フェラーリの70周年を記念したカラーで仕上げられた 488 Spiderを展示。

この記念カラーは、 かつてドミニカ共和国のドライバーであったポルフィリオ・ルビロサ氏が所有していたピニンファリーナ・ボディの1954年型 Ferrari 500 Mondial spider(モンディアル・スパイダー)をイメージしたそうです。

(塚田勝弘)

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