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【ワーママの現実!】仕事も育児も家事も…両立って本当にできるの?

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女性の働き方が変わっている現代、結婚してからや子供を産んでからも仕事を続けたい女性が増えていると思います。そんな女性の働き方、子育てとの両立について今求められている環境はどういったものなんでしょうか?女性の美を応援する企業「株式会社ミルボン」で子育てと両立しながら働く社員さんにインタビューしました。anan読者のリアルな声と共にお伝えします。

■ 約70%の女性が出産後も仕事を続けたいと希望

20~30代のanan読者に聞きました。「子供を産んでからも仕事を続けたいと思いますか?」という問いに約70%もの人が「はい」と回答。多くの女性が仕事をずっと続けたいという結果になりました。そうです。今の時代は女性も男性と同様にキャリアをつんだり、社会に出て働き続けたいという人が多いんです。でも子育てとの両立は難しそう? そのためにはどうすればいいの? という不安や疑問も多いのではないのでしょうか。そんな疑問と共に実際に仕事と子育てを両立、会社の制度までも変えた「ミルボン」の女性社員にインタビューしてきました。

■ 女性の美を応援する会社「ミルボン」

「ミルボン」は美容室で使用されているカラー材やトリートメント材、写真のようなシャンプーなどを開発、生産しており、実は知らないところでお世話になっている女性も多いかと思います。男性社員が多いこの会社ですが、女性の美を応援している会社だからこそ女性に優しい会社になろうと、現在仕事と子育ての両立を応援する両立支援を試行錯誤しながら進めているそうです。

■ 実際に子育てと仕事を両立する2人の女性

今回インタビューしたのは、株式会社ミルボンのFP本部 大阪支店 フィールドパーソン サブマネージャーの松井さん(左)と開発本部 中央研究所 ヘアケアチーム マネージャーの谷川さん(右)です。

松井さんは現在小学校3年生の男の子のママ。1年の育児休暇を取得後、復帰しました。入社当時は夜遅くまで残業し、働くのが当たり前の営業社員としてバリバリ仕事をこなしていました。「産休など絶対に取れない!」といった状況だったそうですが、「一生働きたい」「子育てもしたい」という強い思いもあり、仕事と育児を両立するために次のようなことに取り組みました。

それは、専門性を高めて、自分の存在をアピールすること。「会社にいなくてはならない人材になろう」と思い、ヘアーカラーの勉強をはじめたそうです。そのかいあって、前例のなかった育児休暇を無事取得することができ、仕事と子育てを両立するパイオニア的な存在となりました。現在は美容師さん向けにヘアカラーのセミナー講師などで企業に貢献し、ミルボンで大活躍しています。

谷川さんは現在4歳の男の子のママ。ミルボンの研究員&研究所マネージャーでは、初めての産休・育休取得者です。製品開発という、代理がきかないこの部署は大変忙しく、たいていの女性社員は結婚・出産を機にやめていったそう。でも、谷川さんはその流れに乗りたくない、なんとか産休・育休を取得しようと「自分は出産後も働き続けたい」と周囲に意思表示することを心がけました。そのように事前に公言していたおかげで、実際に取得するときは上司や会社へスムーズに伝達できたといいます。

■ 2人のようなパイオニア社員によってかわった制度・自身の工夫

2人のような社員の働きかけでどのように会社は変化していったのでしょうか?

■ 時間給が取得できるようになった

ミルボンでは、お休みを取る時に半休など区切られた時間でしか取れなかったそうで、子供の発熱などですぐに有休がなくなってしまうことも不満の1つでした。二人のようなパイオニア社員の声により短時間制度・時間単位で取得できる家族看護介護休暇が導入されました。これにより時間給が取れるようになったそうです。anan読者からも「子供が第一なので有休がすぐになくなってしまう」という声もありました。時間休が取れるのは働くママにとっても大切ですね。

■ 短時間勤務スタイル生みだし、時には身内の手を借りる

松井さんは自分にあった働き方をみつけるため、人事に掛け合い、短時間勤務(1日6時間勤務)という制度を作ったそうです。それは先にもお伝えした通りに専門性をつけるなどの準備をしていたからだといいます。

また、会社での制度ではないものの、ご自身の制度としておばあさまに子どもを月の三分の一から半分ほど預けることで残業ができるようなシステムを構築。その代わり、ちゃんとアルバイト料金としてお金を払っていて、頼みやすい環境を作っているそうです。時には周りを巻き込む制度を自分で作ってしまうのも手ですね!

■ 会社と話し合える場を作った

「研究開発と育児をしながら仕事しているのはすごい!」と言われるほど、研究職での復帰はなかなか難しいところ、マネージャーという職についたのも、谷川さんにとって女性の働く環境作りのひとつの改革、モデルになるためといいます。

もちろん会社の理解もあってなので、ミルボンでは休職・復職前面談の実施などでお互いが仕事を続けるうえでの前向きな話し合いの機会も設けるようになりました。そこで自分の希望も伝えもしっかり話し合い、サポートもあったので、これならできると思って、マネージャー職を受けたそうです。

■ 女性に必要な制度はまだ改革途中

アンケート結果でもお二人からも、正直、会社の制度にはまだ満足がいってないという結果です。実際に両立されているお二人が現在、ミルボンに希望するのは在宅勤務の制度。産む前は便利かな?と思っていた託児所ですが、家や会社から遠いところにあると、思いのほか送迎に時間が取られるといいます。そこで、例えば1日中デスクワークの日などを在宅勤務にすれば、送迎時間を仕事に費やすことができるので、ぜひともこの制度を導入してほしいとのことです。

常に時間に追われているワーママにとっては、1分1秒でも時間を有意義に使いたいですよね。

■ 読者へのアドバイス「まずはやってみる・やり方を考える」

anan読者からは、「自分の収入があるので子供にいろんな経験もさせてあげられる」「仕事の間だけでも一人の時間ができるのでリフレッシュできる」(29歳・事務職)などの声があり、仕事と育児の両立は大変ながらも、得ているものもたくさんあるようです。

最後に、お二人から学んだ両立のコツをまとめてみました。

■ いずれ子供を産みたいと思う、働いている女性のみなさんへ

3年くらい前から結婚・出産できる環境・技術を整えるなど「まずは準備をすることが大切」と言います。例えば松井さんのように専門性をつけることや谷川さんのように「私は産休・育休をとって働き続けたいんだ」という意志表示をしておくことで制度を利用しやすくなったり足りないことへの不満も人事に言いやすくなったりするそうです。また実際に取得している人の話を聞くことも勉強になるとのことです。

■ 将来、子供を産みたいと思う学生のみなさんへ

今、就職活動での質問の中でも「私は将来的には子供を産んでも仕事を続けたいと思っています。この会社ではその状況はどうですか?」という質問をする学生も多いそうです。もし、いずれ子供を産みたいと思っているのなら、企業説明会などの時に聞いてしまうのも手かもしれません。もちろん、ダイレクトに聞くのはちょっと……と思われる方は既に産休・育休を取得している女性が多い会社への就職活動を中心に行うのがいいのではないでしょうか。

■ 現在、子育てと仕事を頑張っているママのみなさんへ

いざとなったらお休みを取れるように他社とのアポイントをひとりではなく誰かと一緒にしておいたり、緊急時に対応してもらえるように準備・効率的に業務ができるようにやり方を改めて考えるのもひとつの手。女性のためにも会社にとっても、両立できる事例があるというのが大事だと思うので、まずは会社と話し合ってやってみることも大切です。

そして一番大事なことは多忙だからこそ、やれないことに対して仕方がないと思い、完璧を求めないこと、自分を許すことも大切だと言います。理想のキャリアウーマン・母・妻ということを忘れて、もちろん他のできる社員と比べることもなく自分のペースをしっかり掴むことで自分が楽になるそうです。

■ 女性が働き続ける時代へ

実際に両立しているお二人だからこそのお話を聞くことができて、未来におけるビジョンや準備の大切さ、実際にトライしてみることが重要なんだと思いました。これからどんどん女性が社会にでる時代。子育てと仕事の両立はまだまだ課題がたくさんですが、お二人のように自分の働き方をみつけていきたいものですね。




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