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「太陽にほえろ!」「夕やけニャンニャン」テレビ誌が見つめた歴史的番組の最終回【ザテレビジョン35周年特集】

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ザテレビジョンが今年、創刊35周年を迎えた。そこで、日本のテレビ史を見つめ続けてきたそのあゆみを、過去の記事からピックアップして振り返る【ザテレビジョン35周年特集】。今回は、編集部が目撃してきた“伝説的番組の最終回”に注目する。

■ ボス、一日限りの復活【'86年11/7号】

'86年10月、東京・成城の国際放映撮影所(現・東京メディアシティ)に俳優・石原裕次郎の姿があった。国民的ドラマ「太陽にほえろ!」('72~'86日本テレビ系)の最終回の撮影のため、かねて病気療養中だった石原氏演じる“ボス”が復活した瞬間だった。

七曲署捜査第一係長席の黒電話のベルが鳴り出し、ボスこと藤堂係長が受話器を取る。14年間続いてきたブラウン間の中での“日常”が帰ってきたのは、この年の6月13日の放送以来約4か月ぶり。そして、この日の第718回の収録が「太陽にほえろ!」の最終回でもあった。

「長い間お世話をかけ、かつ心配させて申し訳なかったけど、きょうはホッとしたような寂しいような感じだよ」。収録を終えたあと、スタッフから花束を贈られ、石原氏は感慨深げに歳月を振り返った。「いろんな人と知り合ったことが財産。52歳にして、巨大な富をつかんだと思う」。同年11月7日号の誌面は、そんな石原氏のコメントを伝えている。

伝説となった第718回はこの年の11月14日に放送され、「14年4か月…長い間のご支援ありがとうございました!」のテロップとともに幕を下ろした。石原氏は最終回の収録後、ハワイで静養。翌'87年4月に帰国、同年7月17日に52歳という若さで生涯を閉じた。

■ 元祖アイドルグループの“卒業”【'87年9/18号】

一時代を築いた番組にも、いつかは最終回が訪れる。

'87年9月18日号のザテレビジョンが見開きで掲載したのは、8月31日に放送された「夕やけニャンニャン」('85~'87年フジ系)の最終回の模様。同番組から誕生し、文字通り国民的人気を誇った元祖アイドルグループ・おニャン子クラブもこの日をもって解散。2年半あまりの活動に終止符を打ち、現役メンバー19名のうち過半数が解散と同時に“ふつうの女の子”へと戻っていった。

最後の収録には、国生さゆり、新田恵利、河合その子ら23人の卒業生も特別出演。おニャン子生みの親・秋元康氏やとんねるず、稲川淳二ら歴代出演者も駆け付けた。過去の人気コーナーの再現や卒業生たちの名場面、現役・卒業生によるヒット曲合唱などを繰り広げ、最後はメンバーによるお別れメッセージ。渡辺満里奈は「終わったり、お別れするのは初めてだから…」と大粒の涙を浮かべて声をつまらせ、永田ルリ子が「本当にみなさんのおかげです」と感謝を口にすると、あちこちからすすり泣きが聞こえた。ラストソングは「瞳の扉」。エンディングとともに、おニャン子クラブは伝説となった。

■ 「明日もまた見てくれるかな?」【'14年4/18号】

ザテレビジョン'14年4月18日号に掲載されたのは、32年続いた国民的番組「笑っていいとも!」('82~'14年フジ系)のグランドフィナーレの様子。同年3月31日、「笑っていいとも!」通算8054回となるレギュラー放送の最終回と「―グランドフィナーレ感謝の超特大号」が放送された。

東京・新宿のスタジオアルタから最後の生放送となった最終回は、テレフォンゲストとしてビートたけしが登場。得意の毒舌を交えて盟友・タモリへの表彰状を読み上げ、爆笑をさらった。夜の「グランドフィナーレ」では歴代レギュラー総勢77名がフジテレビのスタジオに集結。明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナイン(登場順)がタモリを囲んで一同に会するという奇跡の瞬間も生まれた。'94年からレギュラー出演していた香取慎吾が目に涙を浮かべタモリへの感謝を語る場面もあった。

超国民的番組のレギュラー最終回は視聴率16.3%、グランドフィナーレは28.1%と驚異の数字をたたき出し、お笑いスターの奇跡の共演やたけしの表彰状などの話題が翌日のメディアを賑わせた。

「グランドフィナーレ」のラスト、タモリは番組関係者と視聴者への感謝の想いを述べたあと「早く酒飲みたいな」とポツリ。そして締めの一言はいつも通りの「明日も見てくれるかな?」。32年間変わらぬタモリ流を貫いた。

https://news.walkerplus.com/article/121058/

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