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「スター・ウォーズ」狂言&武人画屏風に監督感涙

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シリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で監督と脚本を務めるライアン・ジョンソンが来日し、京都・宇治の平等院で行われた成功祈願に出席した。

多くの日本文化や映画に強い影響を受けていることでも知られている「スター・ウォーズ」。創造主であるジョージ・ルーカスは、これまでも数え切れないほどの日本的要素を盛り込んでおり、その影響は「フォースの覚醒」そして「最後のジェダイ」へも色濃く映し出されている。

ライアン・ジョンソン監督は「子供の頃に大好きになった『スター・ウォーズ』を通して黒澤明監督を好きになり、このような美しい日本文化に触れる機会を頂き大変光栄です。本日は特別な朝になりました!」と興奮気味にコメント。山田啓二・京都府知事は「ふたたび『スター・ウォーズ』を京都に、さらに日本文化の極みであるここ平等院へお招きできることを大変光栄に思います。宇治市は『お茶の京都』としても名高く、是非『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観ながらお茶も楽しんで頂きたいです」と大歓迎した。

世界遺産での成功祈願という緊張感が漂う厳粛な雰囲気の中、赤い十字型のライトセーバーを持つカイロ・レン、ストームトルーパー、人気ドロイドC-3POも登場。日本文化と見事に融合した“スター・ウォーズ狂言”“『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』武人画屏風”が披露されると、集まったマスコミからも感嘆の声が上がり、日本文化を表現する美しいアーティストと「スター・ウォーズ」が融合した作品を堪能したライアン・ジョンソン監督は感動で目を潤ませていた。

☆“スター・ウォーズ狂言”とは…

シリーズ全作品に登場する人気キャラクター、R2-D2とC-3POの誕生に大きな影響を与えた、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」に登場する百姓コンビ・太平と又七。太平と又七は多くの狂言に登場する太郎冠者と次郎冠者を元に作られたと言われており、今回、大蔵流狂言師・茂山千三郎氏が太郎冠者と次郎冠者が登場する狂言「文荷」(ふみにない)をアレンジした“スター・ウォーズ狂言”を初披露した。

茂山千三郎氏はC-3PO風のお面(太郎冠者)、茂山童司氏はR2-D2風のお面(次郎冠者)、鈴木実氏はカイロ・レン風のお面(主人)と、いずれも元来より存在する実在のお面、さらにボイスチェンジャーを使用し、日本の伝統芸能である狂言で見事に「スター・ウォーズ」の世界観を表現。

茂山千三郎氏は「今回、黒澤監督が影響を受けたと仰っていた太郎冠者と次郎冠者という、R2-D2とC-3POのようによく失敗をする2人が登場する『文荷』を選ばせて頂きました。声は変わっているのですが、セリフは古典のままです」と、まさにR2-D2とC-3POの掛け合いのように見える“スター・ウォーズ狂言”を解説。ライアン・ジョンソン監督も「本当に素晴らしかったです。素晴らしい狂言でした!太郎冠者と次郎冠者の姿勢やボディーランゲージ、掛け合いなど、ドロイドはもちろん様々なキャラクターへの影響を感じ、日本の文化と『スター・ウォーズ』との繋がりを改めて深く感じました。特別な経験をさせて頂きました」と、狂言で表現された「スター・ウォーズ」に感動していた。

☆“『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』武人画屏風”とは…

ルーカスフィルムから公認され、「スター・ウォーズ」のキャラクターを描き屏風を制作した地元・宇治出身の武人画アーティスト・こうじょう雅之氏による、二曲一双(W1654mm×H1685mm)の屏風には、今にも飛び出してきそうな迫力満点のカイロ・レン、躍動感のあるR2-D2とC-3POが力強く描かれ、日本の伝統美と「スター・ウォーズ」が融合した“『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』武人画屏風”が披露された。

「私自身も20年前から愛している『スター・ウォーズ』と、日本のカルチャーの融合をテーマに制作しました。この武人画屏風ではキャラクター達が持つ覚悟を表現しました」と、作品に込めた想いを語るこうじょう氏。そしてライアン・ジョンソン監督は力強く美しい屏風を前に「ゴージャスな作品に感謝申し上げます。本当に目を見張る美しさで、『スター・ウォーズ』の様式と日本の美との繋がりを感じます」と、伝統的なアートで表現された「スター・ウォーズ」への感想を語った。

“『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』武人画屏風”は、平等院隣の宇治市観光センターにて、9月13日から10月1日(日)まで期間限定で公開される予定だ。

映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は12月15日、全国ロードショー。

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