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ヤリチンを極めたら見た目が精子っぽくなる【辛酸なめ子】

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【いまどきの男を知る会 ファイルNo.5 ヤリチン系男子】

若者のセックス離れが懸念される昨今ですが、精力的に活動している男子も存在しています。そんな“ヤリチン”のひとり、東京ヤリモクBOYさんにお話を伺いました。

◆パリの文化に育まれたフェミニスト・ヤリチン

「どうも、ヤリチンです!」とさわやかな笑顔で登場。思ったよりギラギラ感は薄い、シュッとしたおしゃれ男子。経営コンサルタントだそうで、ヤリチンのイメージをくつがえす一橋大出身の知性派です。

――ヤリチンを自称されるからにはかなりの頻度でいたしているのでしょうか?

「そんなでも……週1、2回です」(東京ヤリモクBOY、以下同じ)

やはりセックス回数が世界最低レベルの日本においてはヤリチンの頻度も低い傾向にあるのでしょうか。でも、経験人数はだいたい1000人くらいだそうで立派なヤリチンです。

――もともと女性がお好きなんですか?

「はい。なんていうか女性がいないと生きていけません」

――女性器も好きですか?

「まあ、好きですけど」

――物心ついた時から女の子が好きなのでしょうか。

「幼少期パリに住んでいたのでその影響もあるのかもしれません。フェミニストっていうか」

パリからの帰国子女……やはりただのヤリチンではありませんでした。このパリネタでも何人もの女性を落としてきたそうです。

「パリネタは高学歴の女性を落とす時に挟むことが多いですね。そこから『星の王子様』の話題に持っていって、小説の一文を拝借したり」

――星といえば、小室圭さんが眞子様に月がきれいだと電話する、というエピソードが話題になりました。ああいうセリフも使ったりしますか?

「もちろんです。月や星の話はお嬢様タイプに効くでしょうね。地方出身の地元の名士の娘にハマりそうです」

――他にはどんな話題が効果ありますか?

「本好きな女子には『源氏物語』の話題を出すときもありますよ。一周回ってヤリチンOK、みたいな」

いきなり男性から源氏物語の話題を出されたら何事かと思いますが、やはり教養を感じさせる東京ヤリモクBOYさん。バイトではホストから海の家の売り子、塾講師、バーテンまで手広く経験し、話術を磨いてきたそうです。でもその語りは押し付けがましくなく、まったりした感じで、すでにピロートーク感を漂わせています。

◆職業、スマホケース…“落としやすい女性”の特徴

――落としやすい女性の職業はありますか?

「職業別に攻めていた時があったんですが、その時のデータでは看護師さんや大手都市銀行の受付の方とか結構確率高かったです。著名な芸能人の方とはスケジュールが合わなくて時間調整が難しいですね」

と、さり気なく芸能人の女性とやったことを匂わせる東京ヤリモクBOYさん。アイドルともいたしたことがあるそうで……

「地下アイドルのコは比較的落としやすいです。承認欲求が強いコが多いので、どうやったら売れるかロジカルに提案すると、色に染まる体勢になりますね。上から目線でコンサルティングすると素直に聞いてくれます。うなづき、笑い、ホメの三拍子も常に怠りません」

相談に乗ってくれて、うなづき、笑い、ホメの三拍子で気分を上げてくれる……それができる男性がほとんどいないから、東京ヤリモクBOYさんのような器用な方の性交率が高まるのでしょう。

――それでもやり捨てられたと恨まれることはないんでしょうか?

「今まで一回も揉めたことはないですね。距離感を詰めすぎないのがポイントです。最初の時点で『来週から海外に転勤なんだ』とリミットを作ったりしています」

服装やたたずまいからも、本命にならない感が伝わってきます。さらに、女子の傾向について伺うと……

「初対面の女子が身に付けているものとかよくチェックしますね。ガールズバーで働いているコは、ステラ・マッカートニーのiPhoneケースを使っている率が高い。ぬいぐるみやキャラクターのデカいケースは風俗で働いている淋しがりの女子が多い。20代のアパレル女子はSupreme(シュプリーム)が多いですね」

と、ヤリながらも細かいところをチェックしています。あらゆる女子のデータを集め、ふつうの性行為では飽き足りて、次のステージにいきつつあるという東京ヤリモクBOYさん。

◆“トイレでセックス”はビギナーのやること

「今は、ソリッドシチュエーションというか、マニアックになっていますね。映画やPVの好きなシーンを再現したりしています。ブリトニー・スピアーズの『TOXIC』のMVに憧れて、実際に国際線の後ろのスペースでCAとやったり。『鏡見ながらじゃないと結べないんで……スカーフだけはほどかないで』と言われた時ピークに達しました」

――飛行機ではトイレで行為に至る人がいると聞いたことがありますが……

「トイレでやるのはビギナーです。でも僕も社会人になりたての時はよくトイレを使っていました。居酒屋を下見して隣に広めのトイレの個室があるところをわざわざ選んだり」

――女性としてはトイレでいたすのは衛生的にどうかと思いますが……。

「狭いところが好きで、最近ではイベント会場の細い廊下でやりました。『8mile』という映画で工場地帯の狭いところで手早く済ませるというシーンがあって、それを再現したかったんです。イベントスタッフの女子と相談して『5分が限界だね』っていう話になって、実行しました」

シチュエーションプレイの時は綿密な打ち合わせが必要なんですね。人が来たら何事もなかったように元に戻る瞬発力も要求され、もはやスポーツの域です。スポーツ感覚でヤリチンを極めると、見た目が精子っぽくなってくるのかもしれない、と、東京ヤリモクBOYさんのスリムな体型を見て思いました。これからも精子力で様々なシチュエーションをくぐり抜けられるように、ご健闘を祈ります。

<TEXT/辛酸なめ子 PHOTO/山川修一 撮影協力/NEON>

【辛酸なめ子 プロフィール】

東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著者は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。


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