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恋に落ちた瞬間から流れ出す。不思議な恋の時間を描くspeechlessの世界。

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そして今までのイケメンぶりが嘘のように慌てふためきながらどうにか意中の人に近づこうとする純情な恋心を歌ったKREVAの瞬間speechless。

KREVA 瞬間speechless


この『調子良けりゃ両手に花束』を抱えて花束を手渡したその両手に女性を抱けるようなイケメンを180度しかも、イケてない方へ変えた女性との出逢いの瞬間は『いつもの感じで』『派手目の仲間とシャンパンで乾杯』している日常の自然な流れの中にありました。

恋に落ちると、自分が自分に戸惑うような感情が自然に湧き出てしまって今までにない自分が姿を表す事ってあると思います。そんな恋の不思議さと自身の戸惑いをよく表している一節ですね。
ところでこの、瞬間speechless。このまま歌詞を読み進めて行くと最初に書いた「イケメンの純情な恋心を描いた歌」で終わってしまいます。

恋に落ちた瞬間から流れ出す


しかし、曲のタイトルで使われている「瞬間」という「時間」を表す言葉に視点を置いて読み進めて行くと。
「恋に落ちた瞬間から流れ出す。不思議な恋の時間を描くspeechlessの世界」が浮かび上がってくるのです。

『やることなすことしどろもどろ』『全然見せ場無し』『ぼーっと君の事をみてばかりいて』彼にとってこの女性は本当に素晴らしく素敵で、どうしようもなく美しい。彼の心情を通す事で歌詞には描かれていない女性の美しさが伺えます。

この一節で表現されているのは意中の女性を目の前に緊張していると言う事。そしてその緊張は彼が恋に落ちた「瞬間」から、流れ出した「恋の時間」をとてもとても遅くさせているのです。

その時間の流れの遅さが信じられないくらいの遅さであると気がつかせるフレーズがあります。それは『それからと言うもの』。
このフレーズは一見すると女性と出逢ってからの「後日」を指しているように読む事が出来ます。
しかし、このフレーズが「後日」を指しているのではない事が次の一節でわかるのです。

アルコール度数の高い、強めのお酒をあおって緊張をごまかしそうとしたのでしょう。でも一杯じゃ、その緊張はごまかせず気がつけば三杯目。ようやく少し緊張がごまかせたのでしょうね。振り返った瞬間。そこに意中の女性がいて「よろしく」と声をかけられた。

女性から声がかかるまでの時間は、彼の呑んだお酒がロックでショットグラスなら数分。いえ、もしかしたら数秒です。まるで「後日」のように思えるくらい長く感じる時間の表現がじつは「瞬間」の出来事だったのです。

好きな人と一緒に居る時間は嬉しくて、あっという間に過ぎるように感じたり。逆に離れて過ごす時は、早く逢いたいのに一日一日が過ぎて行くのを遅く感じたり。この彼のように緊張のあまり時間を遅く感じたり。逆に緊張で頭が真っ白になってしまし時間を早く感じたり。

一日は必ず同じ速度で24時間平等に与えられているのに、何故か恋に落ちたその瞬間からその人だけの「恋の時間」が流れ出すのです。

その人だけの恋の時間


この「瞬間speechless」「瞬間」にはそういった「恋の時間」「恋に落ちた瞬間」の意味が含まれているのです。そして恋に落ちた事で流れが変わって行く「時間」の感覚が『俺を狂わせる 迷わせる』にかかってくるのです。

そして「speechless」にはどんな意味が含まれているのか。それは落ちた恋があまりにも美しくて「話が出来ない」という事と。話が出来ない事で「無音」「自分の心の声の世界」という意味が含まれているのです。この曲は最初から最後まで彼自身の心の声でしか描かれていない事がその意味をより明確にしています。

KREVAの瞬間speechless。聴き込んでみると驚く程に歌詞に色々な意味合いがあるように思えてきます。単純明快に見えて実はとても奥深い、まさに感じ方がそれぞれ異なる「人の心」を歌った一曲です!

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