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規約違反のAmazonレビューがなくならない理由

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ステマレビューが横行しているAmazonですが、じつは公式“ステマ”プログラムともいえる「Amazon Vine先取りプログラム」という制度が存在。特別な権限を持つAmazon会員が「無償提供されたモニター商品」を元にレビューを書いています。なぜ規約違反を承知でステマレビューが蔓延するのでしょうか?

規約違反のAmazonレビューがなくならない理由

レビューの依頼先はAmazon次第


公式の制度として「Amazon Vineプログラム」があるにも関わらず、なぜ業者はわざわざ直接レビュアーに“ステマ”を依頼をするのでしょう。そこには、大きく3つの理由が考えられます。

1つめの理由は、業者がレビュアーを選べないこと。商品を提供しても、どのVINEメンバーにレビューを依頼するかはAmazon次第です。従って、必ずしも有力なレビュアーに商品が届き、かつ的確なレビューが投稿されるとは限りません。

2つめの理由は、必ずしも高評価ではないこと。Amazon Vineメンバーには公正なレビューが求められるので、商品を提供しても必ずしもAmazonで高評価が付くわけではありません。業者は発売前の新商品に低評価を付けられるリスクもあります。

Amazonで横行するステマレビュー


3つめの理由は、手数料がかかること。出店規模にもよりまが、取引金額が一定水準に達していない業者は、Amazon Vineプログラムに商品を提供するのに、手数料がかかるといわれているのです。

商品を無償提供して、手数料まで支払ったにも関わらず、見当違いなレビュアーに低評価を付けられるという事態は、特に小規模な業者にとって命取り。このため、レビュアーに直接、ステマレビュー依頼することが横行しているわけです。

Amazonにこうした信頼性の低いレビューがあふれることは、ユーザーにとって大きな不利益ではあります。しかし、一方で現行のAmazon Vineプログラム自体にもこうしたステマを氾濫させる問題点が含まれていることは否めないでしょう。(文/VA286)

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