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Yogee New Waves「デジタル全盛だからこそ、過去に回帰したくもなる」

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秋までフェス出演目白押しの注目バンド・Yogee New Waves。’80年代のシティポップに親しんで育った彼らは、アナログとデジタルを自由に行き来しながら音楽を楽しんでいる。

竹村郁哉(G)、角舘健悟(V&G)、上野恒星(B)、粕谷哲司(D)の4人に話を聞きました。


角舘:
曲を掘りたい時や、情報交換をする時にストリーミングサービスは便利だよね。俺はスケボーしながら音楽を聴くことが多いんだけど、環境にマッチする音楽を選べるのも、膨大な音楽が聴き放題のストリーミングならでは。

上野:
俺はストリーミングを試聴感覚で使って、気に入ったらアナログで買う。学生の頃は迷いに迷って買ったCDがハズレた、という失敗もあったけど、今はそんな苦い思いをしなくてすむ(笑)。

粕谷:
今もCDやレコードを買う理由って、ジャケットからその音楽の背景にあるカルチャーが感じられたりするからだよね。

竹村:
デジタルでは表現しきれない世界観ってある。俺が音楽を始めた原体験は、母親のレコードを拝借して聴いてたとこにあるのかなって思ってるんだけど、ジャケを見るのも楽しかった。

上野:
俺は「こうやってジーンズはくとかっこいいんだ!」ってファッション誌代わりに眺めてたよ。

粕谷:
僕らのCDも、所有したくなるような付加価値をつけていきたい。デジタル全盛だからこそ、過去に回帰したくもなるしね。

角舘:
回帰といえば、今ってアゲる音楽ばかりに人が集まるけど、’90年代って“寂しいのもいいよね”っていうグレーな感情を纏った音楽が、結構メジャーだった。今はそこに注目していて。グレーな感情ってすごい素直じゃん。自分たちも、聴く人たちが素直になれる音楽を作りたいんです。

■ 私的リピアーティストは?

竹村:TONO
奇才音楽家、アート・リンゼイがプロデュースするブラジルの気鋭バンド。「南米の空気感がありながら、女性ボーカルの声に寂しさが漂っていて。曲によってテンションが結構違うけど、どれもビートがユニークで、ギターが秀逸」
角舘:Stereolab
ロンドンで’92年に結成されたオルタナティブ・ミュージックバンド。ポップで実験的な音楽性で人気を博す。「ダークで夜に合う、僕の思う’90年代の音楽。CDのジャケットも、まさに“アートワーク”と言える凝り方で面白い」
上野:Father John Misty
今年のフジロックにも出演した男性シンガーソングライター。「音はノスタルジックなんですがリリックが風刺的で、現代社会の闇をアイロニックに語っていて面白い。MVやファッションもかっこよくて、注目しています」
粕谷:Tommy Guerrero
ミュージシャンであり、スケートカルチャーのカリスマ。「リラックスしていて、自然な環境が似合う音楽。リズム感も独特で、夏の空気にしっくりくる。この前メンバーで沖縄行った時も移動中に流して、みんなハマってました」

■ 今ハマっていることは?

竹村:サウナ&水風呂の多幸感がたまらない。
名古屋のサウナで、主に健悟から指南を受けて僕も無事「サウナー」になりました。水風呂の酩酊感にやみつきです。
角舘:とにかくスケボーが好き。毎日スケボー人生です。
スケボーに乗ってると、全てを忘れられる。目の前の石を蹴ってみたり、曲を聴いてれば西海岸にもぶっ飛べる。
上野:聴くのも演奏するのも、音楽が僕のハマりごと。
音楽以外ない! 尊敬する細野晴臣さんが「まだやれることもなりたいモノもある。だから続けてる」と言っていた。
粕谷:カレーです! 行きたい店がありすぎる。
最近のヒットは『シバカリーワラ』。メンバー4人で行って感動した。次に行きたいのは、京橋の『ダバ インディア』。
ヨギーニューウェーブス 左から、竹村郁哉(G)、角舘健悟(V&G)、上野恒星(B)、粕谷哲司(D)。今年5月に新作『WAVES』を発表。「SAYONARAMATA」が11月公開の映画の主題歌に。

※『anan』2017年8月9日号より。写真・岩澤高雄 文・保手濱奈美 間宮寧子

(by anan編集部)

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