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山﨑賢人『ジョジョ』原作ファンが猛反発でガラガラ空席祭りの惨状

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 山﨑賢人(22)が主演を務める映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、週末興行成績ランキング(8月5~6日、興行通信社調べ)で初登場5位と低調スタートしたことがわかった。観客の間で賛否両論が巻き起こる中、同作が苦戦した背景には怒れる原作ファンのボイコットがあるようだ。

■『ジョジョの奇妙な冒険』がガラガラ空席祭り?

製作発表時から物議を醸すも、いよいよ公開された映画『ジョジョ』。主演の山﨑を中心にテレビやPRイベントに精力的に参加し、同作をアピールした。

公開後、週明けに発表された初めて週末興行成績で『ジョジョ』は、興収1億6600万円で5位。3位の『トランスフォーマー/最後の騎士王』や4位の『君の膵臓をたべたい』に屈し、2位に入った『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』には親子連れの客を完全に持っていかれた格好だ。

『ジョジョ』の5位という数字は、厳しい結果だ。公開日は、夏休みの真っ最中。同作は『無限の住人』や『東京喰種』のような年齢制限もないにもかかわらず、都内・主要都市の映画館は空席が目立ち、SNS上でも「席ガラガラ」という投稿が相次いでいた。おまけに、興収は先週5位だった映画『東京喰種』の興収2億3200万円より6000万円近く低い。これらを踏まえれば、『ジョジョ』不人気の惨状が容易に想像できる。

「敗因は期待していたであろう原作ファンが思うように入らなかったこと。思えば宣伝も、PRイベントでは山﨑や神木隆之介(24)目当ての女性ファンが群がるだけで戦略がトンチンカンだった。誰もが企画時点で『失敗する』と分かっていたのに、強行した結果がこの惨状です。興行収入はスペインロケやCGの費用を考えれば最低でも10~15億円を超えないと赤字。三池崇史監督(56)にしても『テラフォーマーズ』や『無限の住人』に続いての惨敗で、そろそろ人気漫画の実写映画は限界かもしれません」(映画ライター)

スタートダッシュに失敗しても、良作であれば口コミ効果が期待できるが、映画を鑑賞した観客の評価は「今年ワースト」「ドラゴンボールの実写よりつまらない」「予想より面白かった」と賛否両論で荒れている。また8月11日には映画『スパイダーマン ホームカミング』が封切られるだけに、『ジョジョ』の巻き返しは難しくなる一方だ。

続編に関しては「2章を」と希望する声もあるが、興行成績の結果を受けて「頼むから続きを作らないでくれ」「安心してこけていいぞ」と反対派がやや優勢だ。なぜこうも意見が真っ二つなのか。

「極端にヒドくはないが、出来が良いというわけでもなく中途半端。当初の期待値が低かっただけに『思ったより出来がいい』と感じている人が多い。ただ『スタンドのCGが良かった』と言っても国産映画にしてはマシというだけに過ぎない。同時期に迫力満点の『トランスフォーマー』をやっているので、CGのクオリティは嫌でも目立つ。それにジョジョは全体を通して冗長で『見ていて眠くなる』というレビューも多かった。演出は4部ならではの軽妙なシーンも少なく、終始シリアス一辺倒。『ドドドド……』などジョジョの世界観を演出する効果音などは全てカット。原作の枠組みを上手に抜き取った“三池演出の映画”でしかなかった。原作ファンには背を向けられるポイントがいくつもありました」(前出・映画ライター)

結果から見れば、世間に受け入れられなかった実写版『ジョジョ』。それでも東宝とワーナーにとっては一度乗りかかった船。第2章も反対派の声に耳を傾けずか、ムリヤリ作るのが既定路線だという。
文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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