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元プロレスラー小橋建太の「青春おすそわけ」#1――「イケメン二郎っていうから、どんな男前かと思った」【黒潮“イケメン”二郎vol.1】

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“鉄人”と呼ばれた元プロレスラー・小橋建太が、現役レスラーをゲストに招いてトークを繰り広げる新連載がスタート! 果たして小橋はトークでどんな技を繰り出すのか?

第1回のゲストは、今をときめく黒潮“イケメン”二郎。昭和の香りをぷんぷんさせる派手なジャケットを身にまとい、手鏡に映る自分のイケメン(?)っぷりに酔いしれる。福山雅治の「HELLO」を丸々1曲使った“焦らし”入場は、インパクト特大だ。9月2日(土)・WRESTLE-1横浜文化体育館大会でのタイトルマッチを前に、「24歳。デビュー6年目」の本音を小橋にぶつける。

【黒潮“イケメン”二郎vol.1】

小橋建太(以下、小橋):イケメン君とはWRESTLE-1の会場で会ってるから、3回目くらいかな?

黒潮“イケメン”二郎(以下、イケメン):あと去年の夏、全日本プロレスの両国大会で、小橋さんに解説していただいてるんですよ。中島洋平選手との試合です。

小橋:そうだ、そうだ。何回か会ってるよな。リングを下りたら礼儀正しいんだけど、リングではね。入場が長い(笑)。それも一つの個性だから、全然いいんだよ。いいんだけど、長い。あれ、何分くらい流してるの?

イケメン:Aメロ、サビ、Bメロ、サビ・・・・・・。2回目のサビが終わった辺りでリングインするので、大体3分15秒です。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1377392

小橋:それは長いよ。最初、笑っちゃったよ。入りそうで入らない。ようやく入るかと思ったら、まだ入らない。早く入れよと(笑)。今まで、あんなに時間かける人もいなかったし、入るフリして入らないっていう人もいなかった。なんでああいうスタイルになったの?

イケメン:元々、TAJIRIさんのWNCという団体にいまして。TAJIRIさんがなにを思ったのか、「うちの団体、イケメンいないよな」と言い出したんです。「お前やってみろ」って言われたんですけど、そもそも僕、イケメンじゃないから反抗したんですよ。でも気づいたら勝手に、ホームページに「イケメン」って書かれてた(笑)。そこから試行錯誤して、“焦らし勘違いイケメン”というキャラクターを磨いていったんです。

小橋:そうかあ。TAJIRI選手がつけたのか。

イケメン:TAJIRIさんって、「お前、今日からスケボーキャラな」とか、そっちから決めるんですよ。名前だけ与えられて、そこからみんな、自己プロデュースが始まるんです。今、大日本プロレスにいる高橋匡哉も同じ団体だったんですけど、「お前は宇宙人に似てるよな。宇宙人でデビューするから」みたいな(笑)。で、宇宙人としてデビューさせられちゃったりとか。けっこう、めちゃくちゃな人で。面白いんですけどね。

小橋:イケメンって、自分でつけたのかと思った。初めて会ったときに、「黒潮“イケメン”二郎」っていうからさ、どんな男前かと思ったら、「あれ?」と思って。

イケメン:ですよね(笑)。

小橋:いや、悪くはないよ。悪くはないけど・・・・・・イケメンかあ(笑)。でもさ、自分でイケメンって割り切ったということが大事で。男前がカッコいい男かって言ったら、そんなことはない。いくら不細工な男でも、すごくカッコいい男っているじゃない? 生き方がカッコよくて、なんかその人もカッコいい。それが本当の男だと思うね。

イケメン:僕はどうでしょうか・・・・・・?

小橋:イケメン君が入場すると、お客さんがワーって湧くでしょ。ファンのみんなが推しているということだから、イケメン度は高いよ。

イケメン:ありがとうございます!

小橋:ただ、慢心にならないように。謙虚になって頑張っていくという気持ちを忘れたら、人気なんてすぐポーンとなくなっちゃう。「あれ、急になくなったな」みたいな。

イケメン:慢心というのは、お客さんに伝わるものですか?

小橋:お客さんには全部伝わる。人間、勘違いしたりするときってあるでしょ。でも、「これは全部、俺の力だ」なんて思ったりしたら、足下すくわれるからね。

イケメン:小橋さんの周りには、そういう方がいらっしゃったんですか?

小橋:……いたね(笑)。けど、その人の生き方のほうが合ってるかもしれないし、俺の生き方が必ずしも正しいとは思わない。今、イケメン君はファンのみんなから推されてる。だからこそ、いろんなことを経験しながら、慢心にならずに進んでほしいなと思うよ。勘違いっていうのが、一番いけないな。

イケメン:僕が目指すところは、「勘違いイケメン野郎」なんですが(笑)。それはべつとして、勘違いして調子に乗れるほど売れてないですから。

小橋:武藤(敬司)さんも言ってたよ。「イケメンさあ、あいつ、バカにしてるよ」って。なんでですか?って聞いたら、「あいつ、ジャケット着て試合してるから。そのジャケットが臭くてさ」って。

イケメン:違うんですよ! 1日3試合あったとき、クタクタに疲れちゃって、1週間くらい洗えずにいたんです。そしたら会場で女の子が触ってきて、「ウワーーー!」ってなって。その子、武藤さんの知り合いの娘さんだったんですよ。そこからずっと「臭い」って言われます。たまたまなのに……。

小橋:この間、武藤さんとトークショーをやったんだけど、「イケメンと○○(※ここでは割愛!超大物外国人レスラー)はリングコスチュームが臭い」って言ってたよ。

イケメン:イケメンと○○(笑)! すごいっすね、光栄ですよ。

小橋:ジャケットを着て人気が出たっていうことは、自己プロデュースが成功してるよね。

イケメン:プロレスのルール上、相手のコスチュームを使っての攻撃って、反則になるんですよね。コスチュームを掴んで丸め込んだりしたら、レフェリーが叩かない。なので実際は、僕のジャケットには一切触れちゃいけないんですよ。

小橋:1着、いくらくらいするの?

イケメン:一応、10万円ということになってるんですけど、実際は・・・・・・。

小橋:10万円ということにしておこう(笑)。

vol.2につづく。次回は「ナメている!」小橋が激怒! イケメン二郎を一喝、思わぬ展開に!?。乞うご期待! ※この連載は毎週土曜日に配信いたします。

【PROFILE】

●黒潮“イケメン”二郎(くろしお・いけめん・じろう)

WRESTLE-1所属。‘92年9月19日、東京都足立区生まれ。プロレスファンの父親の影響で、幼少期からプロレス会場に通い、14歳でハッスルの練習生になる。定時制高校在学中、SMASHトレーニング・キャンプ第2号レスラーとしてデビュー。’13年より、黒潮二郎から「黒潮“イケメン”二郎」に改名し、イケメンキャラを押し出して活動。’14年7月より、WRESTLE-1に移籍。今年7月12日、WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017で優勝し、9月2日の横浜文化体育館大会メインイベントで行われるWRESTLE-1チャンピオンシップのタイトル挑戦が決定した。Twitter:@soujoro

●小橋建太(こばし・けんた)

(株)Fortune KK代表取締役。’67年3月27日、京都府福知山市生まれ。’87年6月、全日本プロレスに入団。“プロレス四天王”と呼ばれるレスラーの一人。2000年6月、プロレスリング・ノアに移籍。’03年3月、GHCヘビー級王座獲得。13度の防衛に成功し、“絶対王者”と呼ばれる。’06年6月、腎臓がんが発覚するが、2007年12月、奇跡のプロレス復帰を果たす。’13年5月11日、引退。現在はチャリティーや講演会など、幅広い活動を続けている。Twitter:@FortuneKK0327

構成/尾崎ムギ子 撮影/橋本一美 取材協力/SUNDAY


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