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痴漢 

娘が電車で痴漢に! 駆け付けた母が悔やんだこととは

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ある、夏の日のこと。

母親は、仕事帰りの娘と駅で待ち合わせをしていました。

「浴衣を買いたい!」と、母親との買い物を楽しみにしていた娘。しかし、約束の時間になっても娘は現れません。

「遅刻する時は、必ずメールをくれる子なのに…」と、不安になった母親は娘の携帯に電話をかけます。

数回のコールの後、電話がつながります。そこで母が聞いたのは、憔悴(しょうすい)しきった娘の声でした。

「痴漢に遭って…いま駅にいる」

青ざめた表情で駅に駆け付けた母親の姿を見て、事情を知っていた改札の係員は駅員室へ案内しました。

娘は駅員と話を終え、警察の到着を待っているところでした。

母親の姿に気付いた娘は、少し安堵したような表情を見せます。警察が来るまでの間、娘は母親に自分の身に起こったことを語りました。

電車に乗る前から狙われていた

後に犯人となる男は、娘が乗車する駅からすでに後ろに着いて並んでいたようです。

娘が乗車して座席に座ると、隣に腰を下ろしたのは30代半ばの男性。

ほどなくして、娘の腕に男性の体の一部と思われる、何かが触れてきたのです。「気持ち悪い…」と思い、娘は席を立ちます。

すると、20代くらいの2人連れの男性が娘に声をかけてきました。

「あの男の人、知り合いですか?」

知らない人だと娘が答えると、男性は続けてこういいます。

「あなたの腕にキスしていたんで…次の駅で降ろします」

次の駅に近付くと、男性2人は後に犯人となる男の前に立ちはだかり、降りるようにうながします。

素直に従ったかに見えた男は、駅に着くや否や、逃走。

男性2人のうち1人が追いかけ、男のTシャツを引っ張って取り押さえようとしますが、男はそれを脱ぎ捨て、半裸のままフェンスを越えて駅の外へ。

もう1人の男性は、スマホで犯人の写真を撮影していました。

その場で男を捕らえることはできませんでしたが、近くを巡回中の警察官が上半身裸でいる男を不審に思い、逮捕につながったのだそうです。

母親のメッセージが恩人に届くように…

その後、娘と、目撃者である男性2人は警察署に向かうことになります。

状況の再現や犯人の顔の確認などで、拘束時間は5時間にもおよびました。母親と娘が帰宅したのは、夜遅く。

娘の様子を見守り続けた母親は、証言をしてくれた男性2人にお礼の言葉を伝えられなかったことが気にかかっていました。

ですが、個人情報保護法により、お礼の品を送ることはおろか、挨拶をすることもできないのだそうです。

母親は、娘を救ってくれた男性2人がどこかで見ていることを祈り、メッセージをつづりました。

いまの世の中、目撃者になると「面倒だから」と、見ていたのに見ていなかったように振る舞う人もいます。

時間がかかるために、警察に同行してくれないことも多いと聞きました。

ですが、あの男性2人は、危険をかえりみずに犯人を捕まえようとしてくださったり、証言をしてくだったり、本当に素晴らしい人たちでした。

心から感謝をしているということが、伝わればありがたいと思います。

母親は犯人への怒りの感情を持ったのはもちろんですが、恩人である2人の男性への感謝の思いが強くあるのだそうです。

男性2人の勇気と行動力に、大きな拍手を送りたいと思います。

※この記事は、読者からお寄せいただいた実際の体験を元に再構成したものです。


[文・構成/grape編集部]

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