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ヒカルが仕掛ける、中卒・高卒の新たな道『第0新卒』ってなんだ?

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様変わりし続ける新卒採用。その中で「インターンシップ」や「第二新卒」は聞いたことがあっても、「ヤンキーインターンシップ」や「第0新卒」は初耳の人も多いだろう。

8月4日から、六本木にあるDMM.comオフィスで『NEXT STAGE TOKYO 人生を変える5日間』という株式会社VAZ、株式会社ハッシャダイ共催のイベントが行われた。

ヒカル「自分も高校を出るときに、『工場のライン工かニートか選べ』と担任の先生に言われたんで、いかに高卒の人に選択肢がないかっていうのが原体験としてあるんです。自分の持つ影響力で社会を変えていく活動がしたいなと森社長と話していて、今回のイベントに繋がりました」

YouTuberのヒカルが発起人となり開催された当イベントは、全国から非大卒の若者300人を集め、東京での仕事や暮らしを体感し、未来のチャンスを掴んでほしいというのがコンセプトだ。共催するハッシャダイは、全国から中卒、高卒の16歳~22歳を集め、彼らに都会での生活と就業体験を提供、その後企業に人材として紹介する「ヤンキーインターンシップ」という人材紹介サービスを展開しているベンチャー企業。ヒカルのアイディアを既に理想の形で実践していたハッシャダイが提携し、当イベントにまで発展した。

実際に集まった300人の参加者は、1万4000人以上の応募があった中から集められた精鋭だという。その活気は凄まじく、有名企業の経営者の講演後の質疑応答では、エネルギー溢れる若者が、我先にと手を挙げ、嬉々とした表情で登壇者に質問していたのが印象的だった。

森社長「あの熱狂的な雰囲気がなぜ起こるかというと、『当たり前』の差なんですよね。大学生にとって、企業の人が説明会に来てくれるというのは当たり前すぎて、全くやる気が起こらない。でも彼らは、ヒカルに影響を受けて、チャンスを掴もう、人生の転機だと思ってここに来ている。それがあの熱を生むんですよね」

中卒、高卒生を「第0新卒」と名付けて、その市場を展開しようとする久世社長には、このサービスから日本経済全体のボトムアップに繋がればという想いがあると語る。

久世社長「大卒の人は、やっぱりほとんどが新産業へは進路を決めず、大企業を目指しますよね。それはある意味正しくて、自分の積み上げた道から見れば、そこが一番短期的な利益が見込めるから。将来どうなるかなんて誰もわからないですからね。その点、中卒や高卒生には、いい意味で積み上げがないんです。どんどん自分の可能性を全部賭けて、新しいことを吸収できるチャンスが逆にある。例えば、新産業に18歳の子が就職して、2年経験を積めば専門家と名乗っても否定されないじゃないですか。現代のパラダイムに中卒、高卒生って、実はとてもよくマッチしている。彼らが活躍できる場を作れば、彼らにとっても、日本の経済にとっても良いことだと思うんです」

YouTuberのヒカルは、250万人以上のチャンネル登録者数を抱え、日本でも屈指の影響力を持つYouTuberといえるだろう。そんな彼は、自分の影響力を社会の発展に生かしたいと語る。

ヒカル「自分にとって面白いことを考えた時に、この影響力で社会を変えていくという答えが出たんですよね。ただ動画を配信して稼ぐのではなく、それで社会に寄与していくというか。今後もどんどん色んなことをできたらと考えています。中身?それはまだ内緒です(笑)」

数多くの有名企業経営者を集めた本イベント。新たな制度として「第0新卒」を絶賛する声も多く聞こえた。若者の社会の出口を大きく変えるムーブメントになりゆくかもしれないこの制度と市場に、要注目だ。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1377212

<撮影/渡辺秀之 取材・文/日刊SPA!編集部>


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