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大切な人を「山」で失わないためのデバイス

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山の遭難者は、ここ数年で急激に増加傾向にある。アウトドアや山登りを気軽に楽しんでほしいと思う反面、その救助はとてもシビアだ。

たとえば、家族にさえ「どこの山に行くのか」を伝えていなかったり、登山届けを出していなかったり、電車で行ったとなると車を手がかりに駐車場を探すこともできず、家族や救助者が途方にくれるというケースも跡を絶たない。

ここで、自己責任だ、山を甘く見るな、と紛糾するの簡単だ。でも、テクノロジーの進化がスッと登山者自身や家で待つ家族の気持ちに寄り添ってくれることもある。

明日は山の日だからこそ、この「TREK TRACK」というデバイスについて知ってもらいたい。

990円と単4電池さえあれば。




山岳救助において「位置情報」はとても大きな意味をもつ。

どこにいるのか?
どういうルートを歩いていたのか?

はたまた、

どこで事故や雪崩が起きやすいのか?
雨が降ったときはどのルートを使うのか?

などをデータとして収集し管理することで、防げる遭難は多くなるだろう。それ自体は当然だと思うかもしれないが、なかなか実現が難しいという問題があった。

しかし「TREK TRACK」は、コスト面や技術面の開発でこれらの問題をクリア。LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる長距離無線技術を一般ユーザー向けに初導入したのだ。特別な免許なしでも使えるのが嬉しいところ。



持って行くべきは、これひとつ。

自分が登山したときのデータログがとれるだけでなく、家で待つ家族もリアルタイムに確認ができる(たとえば、何時間も同じ場所にいたら何かがおかしい、なんてことも)。さらに、突然のピンチ時には「HELPボタン」を押すことでTREK TRACKの運営事務局へ連絡が行くようなシステムもある。

しかもこれらが、レンタルで990円から所持できて、単4電池2本でいいという。約100gと荷物になることもないし、機能面をシンプルに「位置情報だけ」に絞ったことが、ユーザーにとってのメリットにも繋がっているように思う。

圏外でもリアルタイムで
位置情報がわかる




専用のアンテナが設置されたサービス対応エリアなら、たとえ携帯電波の圏外でもOK。緊急のときに携帯が使えない、というトラブルを経験した人も多いだろう。

第1弾は2017年9月1日(金)より、山梨県の瑞牆山(みずがきやま)で導入スタート。さらに細かいサービス概要やスペック、今後のキャンペーンなどは、こちらのリリース情報を見ていただくとして、今後のスタンダードになりそうなアウトドアインフラに注目していきたい。



Licensed material used with permission by 博報堂アイ・スタジオ


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