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天皇陛下御退位で元号も変更へ「平成の次」は何だ!?

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 天皇陛下の譲位が実現する特例法が6月16日に公布された。これにより、陛下は遅くとも2020年6月15日までに退位することとなり、実際的には平成30年での御退位に向けて、動き出すことになる。

これと同時に、元号法などによって、内閣が平成の次の元号を決定する。「新しい元号はまだ決まっていませんが、来年夏とみられる発表の瞬間までは、漏れることもないと思われます。平成が発表された際にも、一切漏れませんでしたからね」(全国紙記者)

とはいえ、気になる新しい元号。東京大学の鈴木洋仁特任助教によると、元号制定には大きく分けて以下の“6条件”があるという。
1 国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つ
2 漢字2字であること
3 書きやすい
4 読みやすい
5 これまでに元号やおくり名として用いられていない
6 俗用されていない

鈴木氏は、「明治、大正、昭和、平成、のイニシャルであるM、T、S、Hとは重複しないもののほうが、混乱を招く恐れがない」とも指摘したうえで、こうも付け加える。「645年の『大化』から平成まで247個の元号がありますが、そのうち214個が中国古典が由来です。おそらく、今回も中国古典から選ばれるでしょう」

とはいえ、最初から中国古典に当たるわけではなく、「最初に漢字2字を決めてから、それが掲載されている中国古典を探す」(前同)という手順だという。

これらを踏まえて鈴木氏が考える候補は、『喜永』『景永』『感永』『化永』の4つ。いずれも、喜び、平和な景色、感性・感受性、平和な教えが永く続くようにとの意味が込められている。「『永』は、これまでで最多の29回使われている文字。その他、『喜』『景』『感』は、1文字目としては使用例がありません。昭和と平成が、それぞれ『昭』が初出、『和』が18回、『平』が11回、『成』が初出ということで、〈初出+頻出〉の組み合わせが続いています。できる限り、この組み合わせに近いように選びました」(同)

しかも、「google検索の限りですが、中華料理店などとの重複が見られないことも考慮」(同)しているというから、これだけでも元号の選定の大変さが分かろうというもの。

一方、大学共同利用機関「国文学研究資料館」の准教授、相田満氏が挙げる元号の候補は、『玉英』と『景星』だとし、こう解説する。「玉英は、中国古典ではなく、日本の古典『延喜式』に書いてある、めでたい意味の漢字の最初に書いてあるものから選びました。一方の景星は、中国古典で、めでたい意味で最上級の意味を持つ字からなっています」

とはいえ、「報道や噂で表に出たものは、元号候補から外されていくと思われます」(前同)と言うから、今回、2人の識者が挙げた候補は選ばれない可能性が高いのだ。

極秘のベールに包まれた平成の次の元号。その“答え”は、いかに!?


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