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赤ちゃんの命を守るために、無料アプリができること。胎動カウントで死産を防ぐアメリカでの取り組み

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赤ちゃんの命を守るために、無料アプリができること。胎動カウントで死産を防ぐアメリカでの取り組み
Image: Subbotina Anna / Shutterstock.com


スマホアプリで救える命があります。

REFINERY29によれば、アメリカ・アイオワ州デモイン在住、エミリー・イーコフ(Emily Eekhoff)さんは、妊娠8カ月になってから無料のスマホアプリで赤ちゃんの胎動カウントを始めたそうです。

Count the Kicks」というアプリは、地元デモインのNPOが無料で提供しておりiOS、Androidどちらにも対応。おなかの中の赤ちゃんがもっとも活発な時間帯を選んで、一日一回、胎動カウントが10になるまでかかった時間を計って記録します。10回の胎動に2時間以上かかったら、赤ちゃんを起して再チェック。それでも胎動が鈍いと感じたら、迷わずお医者さんに診てもらいましょう、というシンプルなツールです。

「Count the Kicks」を使い続けて妊娠33週目のとき、エミリーさんは異変に気づきました。赤ちゃんの胎動が明らかに鈍り、「なにかがおかしい」と直感したそうです。そのままご主人と病院へ駆けつけたところ、なんと赤ちゃんの首にへその緒が三重に巻きついて非常に危険な状態に!

速やかに緊急帝王切開し、赤ちゃんは20日間にわたる新生児集中治療室でのケアを経て、無事退院することができたんだそうです。仮に気づくのが遅れていたら…! と思うと心底ゾッとします。赤ちゃんの命を守る適切な判断ができたのは「本当にありがたかった」とエミリーさんは語っています。

エミリーさんのように、赤ちゃんの異変にいち早く気づき、お母さん自らが赤ちゃんの命を守る行動に出たサクセスストーリーはほかにもたくさんあるようです。それぞれの体験談に一貫しているのは「医療関係者が見抜けなかった異常に母親が気づいた」という点。いつでも赤ちゃんと一緒にいる母親だからこそ、直感が冴えるんですね。その直感を裏付けるデータを、スマホアプリが提供してくれる。情報を味方につければ、死産を防ぐ有効な手段になります。

日本にも同様のアプリがあるのでご紹介しておきますね。

ever senseが提供するiOS向けの無料アプリ「陣痛・胎動カウンター」をダウンロードする場合はこちら。iOS向けには「胎動カウンター」もあります。Benesse Corporationが提供するAndroid向けの無料アプリ「たまカウンタ」はこちらです。

ITを使いこなせば、自分で生まれてくる赤ちゃんの命を守れる。一世代前のお母さんたちには夢のような話です。妊娠後期は体力的にしんどいし、なにかと神経がたかぶります。スマホに縛られずリラックスしたい…! という願望ももちろんあるでしょうけど、一日一回は胎動カウントしてみる価値、充分にありそうです。

Image: Subbotina Anna / Shutterstock.com
Source: REFINERY29, Count the Kicks, ever sense Inc., アプリノ, Google Play

(山田ちとら)
   

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