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世界コスプレサミット2017決勝 中国代表の圧勝で幕

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日本発のカルチャーとして知られるコスプレの世界最大規模という祭典、世界コスプレサミット(WCS)2017が今年も愛知県名古屋市を中心に開催された。7月29日(土)から8月6日(日)という熱き9日間を締めくくるのは、もちろん世界コスプレチャンピオンシップ2017決勝。

前日の予選を勝ち抜いた2人1組の17チーム(全34チーム中)が、2分半のパフォーマンスでしのぎを削る訳だが、先に結果をお伝えしてしまうと優勝国は「ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア」のコスプレパフォーマンスで挑んだ中国代表。これが実に圧倒的な内容となっていたのだ。

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年々パフォーマンスの表現力が豊かになるWCSだが、昨年より大きなトレンドとなっているのが、観客をアッと驚かせるイリュージョン的ギミック今年の優勝国である中国も怪物と少女の戦いで飛び散る血しぶきを見事なイリュージョン的演出で再現するというギミックを取り入れていたのだが、中国代表が素晴しかったところは、パフォーマンス自体がこのギミック頼りに終止するものではなく、あくまでもメインストリームは驚くほどに磨かれた殺陣アクションであったという点。

この圧巻のアクションにギミックが観客の感動を畳み掛ける形となり、中国代表にはステージ終了を待たず会場全体から惜しみない喝采が送られた。

例年であればどのチームが優勝してもおかしくないという雰囲気のまま審査入りとなっていたため、気がつくことはなかったのだが、今回の中国代表圧勝という状況は大きな問題提起をする形に。

チャンピオンシップの優勝選考や順位の決定とは全くシンクロしないかたちで各副賞それぞれが独自の選出をおこなっていたため、副賞の大半が中国代表に渡るという賞の総なめが発生してしまったのだ。

もちろん各賞を受賞するに値する内容であったことに間違いはないのだが、各チーム1度しか座れない椅子が賞と同じ数だけ用意されているという方式であるほうが、ステージに上がるものにとっても、見ているものにとっても楽しめるシステムとなるのではないだろうか。


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