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【ドラマ座談会】おっとり「カホコ」に社会派切れ味 「いきもの係」橋本環奈の婦警姿になごみ…

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 夏の新ドラマが続々とスタート。うんざりするような暑い夜、良質ドラマを清涼剤に…。スポニチアネックス記者が初回を観て感想を語り合う「座談会」。今回はこの5作品。

 ――まずは、TOKIOの長瀬智也が約20年ぶりのラブストーリーに挑む「ごめん、愛してる」(TBS系)。

 S記者 日曜劇場では異質の愛憎劇。挑戦という意味では拍手を送りたい。ただ、かつての昼ドラのような、ありえない状況と刺激ばかりが強くて…という展開になるかも。登場人物が多彩なだけに、それぞれどうなっていくのかには興味がある。

 R記者 初回の全体的な印象としては若干不満気味。進行が遅く感じたし、ソウルから東京の舞台転換も演出のテンションが変わらずメリハリがなかった。ただ、韓国のリメークということで、“陰鬱な情景”の描写がうまい韓国ドラマが好きな自分としては今後が楽しみ。

 K記者 陰鬱という意味ではその通り。母を探して日本に帰国…。母を訪ねて三千里?の重いバージョンみたいな。

 Y記者 実力派ぞろいのキャスト。長瀬からは、暗い過去を持つ男の悲哀や不器用なやさしさが伝わってくる。さらに注目は14年ぶり民放連ドラ出演の池脇千鶴。脳機能障害を負った女性という難役に挑戦しているけど、見事に演じている。

 ――「ごめん…」と同時間帯の「警視庁いきもの係」(フジテレビ系)は動物から事件の謎を解く異色の刑事ドラマ。

 R 橋本環奈を眺めながら口をポカーンとするドラマ。動物要素も多く、美少女と猫の組み合わせに、渡部篤郎との掛け合いもあり、これぞ正しいアイドルの使い方だなと。画面からコンテンツのパワーがあふれていた。

 N記者 橋本は“1000年に一人の美少女”と言われるだけあって、顔がアップになるとまるでアニメを見ているような錯覚に。渡部とのソフトな応酬もいい感じ。「ケイゾク」のほんわか版。

 K 橋本の婦警姿はコスプレに見えてしまうけど、それが意外と和む。主人公の頭に銃弾が残っているのは、「ごめん、愛してる」と同じ。設定が被っているのに、作風が真逆というのも面白い。

 ――真木よう子主演の「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)は主婦のシンデレラストーリー。

 R 舞台となるファッション誌編集部内の、牽制球を投げ合うようなやり取りは面白く“お仕事ドラマ”として楽しめそう。テンションが上がったのはエンディング。夜の本気ダンスの楽曲と近未来風な演出、出演者たちのアダルトな魅力がハマっていた。

 Y インスタとかガンガンやっている意識高い系の主婦の読者モデルとかママタレには日ごろから「ハア?」って思っていたから、主人公が発した「見た目ばっかり気にして…」的なセリフは痛快だった。

 K テンポは良いけど、時間の流れが行ったり来たりで。今はいつ?みたいな時も。こういうのでよく混乱するタイプには、ちょっと難しい。

 ――家族ものから2作品。過保護に育てられた主人公が自分探しを始める「過保護のカホコ」(日本テレビ系)は?

 N 主人公カホコの、おっとり成長記かと思いきや。アダルトチルドレン、一卵性母娘、過干渉…といった現在の家庭問題を浮き彫りにした社会派ドラマ。個人的には、「ひよっこ」で爽やか青年を好演中の竹内涼真は、そのままの印象でいてほしかったのだが…。

 Y 竹内に関しては朝ドラのキャラのままがいいという声もあるけど、ズバズバと現実の厳しさをうたう「Sキャラ」もありだと思う。人は何で働くの?という主人公のイノセントな疑問に対し、どういう答えを出すのか注目したい。

 R 時任三郎演じる父親が狂言回し役ということで、カホコに対するイライラ感もだいぶ抑えられており、見やすかった。今後、竹内演じる画家志望の同級生が視聴者の思いを代弁していく役割なのか、見どころになると思う。

 ――最後は「ウチの夫は仕事ができない」(日本テレビ系)。仕事ができない主人公が夫婦で奮闘しながら「できる夫」を目指す。

 K 錦戸亮演じる主人公と、松岡茉優演じる妻との夫婦関係が微笑ましい。松岡が急に歌って踊り出した時には驚いたけど。2人に子供ができたことで、“仕事ができない”夫も変わっていくのだろうと。変化を見守っていきたくなる。

 S 松岡の表情が愛くるしい。こんな物分かりが良く、かわいい奥さんは実際にはお目にかかれない。それがドラマ。癒やしを求めてまた見てしまう“仕事ができない”男性視聴者は多いはず。テンポは悪くなく、どういう着地をみせるか。“化ける”可能性は十分ありそう。

 Y できない夫が成長してほしいと応援したくなる。女性上司役の壇蜜の演技は賛否が分かれているようだけど、判断するのは時期尚早な気がするので、今後に注目したい。

 N 困っている人を見過ごせない、相手の立場を優先する。人間の質としては二重丸だけど、仕事に支障をきたしてしまったら、そこでレッテルを張られてしまうのがサラリーマンの悲しき実情。ミスをすれば罵倒される時代。せめて劇中では優しき主人公が“違うだろっー!”“生きてる価値ないだろー”などと言われることのないまま、できる会社員として羽ばたいていくのを願うばかり。

【座談会参加者】S記者=40代男性、ウチの妻は冷房調節ができない。N記者=40代女性、ウチの冷蔵庫はビールが絶えない。K記者=40代女性、ウチのDVDレコーダーは録画ができない。Y記者=30代男性、ウチの猫は忖度できない。R記者=20代男性、ウチのサボテンは開花ができない。

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