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ダウンタウンのギャラが格安10万円で、宮根誠司もコンビニ弁当…! 在京キー局と地方局のエグい格差が取材で判明

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 日本にはテレビ局がおよそ130局ある(地上波テレビに限る)。しかし、その中でNHKを除けば全国放送される番組の制作は大半が在京5局が手がけており、それ以外の局は広域放送局や県域放送局に分類され、いわゆるローカル局として扱われる。

そのため、両者には歴然たる経済格差が存在するといわれ、制作費も大きく異なると聞く。しかし、今回取材を行い、リアルな数字を調べたところ、予想をはるかに超えた格差があることが判明した。その驚くべき実態をお届けしたい。

「放送局格差はそれぞれの制作費を知れば簡単にわかります。制作費は出演者やスタッフのギャラ、美術費や技術費なども捻出するお金ですから、一目瞭然なんです。そして、それぞれの局の制作費ですが、地方局のそれを1とした場合、大阪や名古屋などの準キー局は5程度で、東京のキー局が100という割合になります」(キー局関係者)

東京のキー局は、実に地方局の100倍の予算があるという。意外なのは準キー局の少なさだ。

「大阪や名古屋の放送局でも、東京に逆ネットしている番組ならばもう少し予算がありますが、全体としてはこんなものです。地方局が100万円で番組を作る際、大阪や名古屋は500万円で、東京は1億円で作るわけです。現実的なラインとして、東京が1,000万円で番組を作る際には大阪や名古屋は50万円、地方は10万円ですから、いかに地方局が少額の予算で番組を作っているかがわかるはずです」(同)

ここまでの差があるとは驚きだが、予算の違いがあるからこそ番組の作り方も大きく変わるという。

「自分は地方局、キー局、どちらの仕事もしていますが、東京ならば海外ロケの案が出れば番組プロデューサーの承諾のみで決定が下せます。しかし、地方局の場合には海外ロケとなれば局上層部のジャッジが必要です。当初は地方局のみで仕事をしていたので、初めて東京の番組を作ったとき、いろいろなことに自由に予算を割ける状態を見て驚きました」(番組制作会社関係者)

確かに海外ロケを簡単に決められるような状況ではないのだろう。さらにタレントのギャラも大きく変わるらしい。

「たとえばダウンタウンは、東京ではどちらかひとりだけでも300~500万円の出演料がかかります。しかし、大阪なら現在も1本10~20万円ほどといわれています。地元への恩返しという意味で引き受けているのでしょうが、東京の数字からすればあり得ないレベルですから、大きな格差があることがわかります」(芸能プロ関係者)

また、こんな違いもあると聞かせてくれた。

「東京なら収録中の弁当は仕出しを手配してもらいますが、地方局は弁当が出ないケースも多いです。たとえば地方局発信の全国ネット番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系列)でも宮根誠司さんの楽屋に、コンビニ弁当が置かれているといわれますよ」(同)

制作費から弁当代も支出するため、おのずとこのような結果になるのだろう。地方でブレイクを果たした芸能人が東京へ行くと驚くというが、ここまでの差があるならばそれも当然といえるだろう。

ただし、予算をかけたからといって必ずしも良質な番組が生まれるわけではない。案外、低予算で作られている地方局の番組のほうが面白いことも多い。そういう番組こそ応援していきたいものだ。
(文=吉沢ひかる)

※画像は、『松本家の休日5』(よしもとアール・アンド・シー)

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