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「隠してたけど僕は本当は…」少年サッカーチームにコーチが仰天激白(米)

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その仰天激白に、驚きのあまり最初は少年たちも下を向いたまま顔をあげられなくなってしまった。米オレゴン州で、少年サッカーチームのコーチが「かつては女性だった」と驚くような出生の秘密を明かしたのである。しかし熱いハートを持つその男性は少年たちにもっと大切なことを伝えたかったようだ。

男性はオレゴン州の「ポートランド・コミュニティ・フットボール・クラブ」でコーチを務める37歳のケイジ・ライトナーさん。移民や低所得家庭の子、あるいは不遇な環境に暮らす子供たちにもスポーツをとの願いを込めて組織された非営利団体であるという。

ケイジさんにはごくプライベートな関係にある人々にしか知らせていなかった自分の肉体の秘密があった。しかし彼は親愛なる少年たちにその事実を告白することにした。彼を慕う少年たちに隠し事をしたくないという気持ちに加え、辛い境遇のなかで卑屈あるいは自暴自棄になりかねない彼らに対して、自分自身を大切にし、人生の喜びやプライドを見失うことなく生きて欲しいと語りかけたい気持ちがあったようだ。

ある日の練習で、ケイジさんは「大事な話がある。集まってくれ」と言って選手たちを呼び、丸い輪を作らせると勇気を振り絞ってこう告白した。その時の様子を仲間がすぐ横から撮影し、今月3日にYouTubeに投稿されて話題は現在なお拡散中である。

「君たちくらいの年齢の頃、僕は自分自身というものにうまく向き合えなかった。このことをすでに知っている者もいるかもしれないが、僕はトランスジェンダーで実は女の子の姿でこの世に生まれてきた。10年前に性転換手術を受けてついに男になったんだけれど、これは自分にはとても重要なことだった。」

「肌の色、話し言葉、両親の祖国、宗教などマイノリティゆえに苦しむ者の気持ちなど、白人の僕にはわかるまいと思っているとしたら大間違いだよ。僕は性におけるマイノリティ。成長にともない僕にはたくさんの苦しい闘いがあったんだ。女の子であることに違和感を抱きながらサッカーに打ち込んでいた僕にとって、人生は決して楽なものではなかった。君たちには自分というものをしっかりと把握し、大切にし、より良い選手となって活躍してくれるよう期待している。周囲の人間とも互いを尊重しあう気持ちを忘れないで欲しいな。」

そして「何か君たちから質問は?」と訊ねたケイジさん。「コーチ、いったい何歳なんですか?」とややピントのずれた質問をする少年のせいで笑いが広まり、場は一気に和んでいった。その後、少年たちの表情にもなんら変わったところはなく、練習はいつも通りのメニューとペースで淡々と行われたという。ケイジさんはメディアの取材に、「年齢の質問が来て驚きましたが、それで良かったと思っています。今時の子供たちは、以前のようにLGBTQ=嫌悪の対象といった概念を持っていないのかもしれませんね」と語っている。

なおセクシャル・マイノリティーについて、最近ではLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)に加え、性別がまだ未確定という状況をクィア(Queer/奇妙)あるいはクエスチョニング(Questioning/疑問)と表現し、「Q」を含めて「LGBTQ」と呼ばれることが増えている。

出典:http://www.miamiherald.com

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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