最新ニュース、芸能、ネットの話題をまとめ読み

 

中国政府、2025年までに136の新空港を建設へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
旅行、投資、医療設備の整った国での病気治療など様々な理由から海外に出ていくことが多くなった近年の中国人。空港はどこもごった返している。その緩和と利便性の向上を目標として、今後の中国政府は新空港の建設に巨額の投資を図っていくもようだ。『shanghaiist.com』などが伝えた。

政府は悪天候を理由としているが、おそらくはPM2.5など大気汚染による視界不良も大きな理由であろう。中国の空港では今、全フライトの3分の1で離陸の遅延が発生している。世界のエアラインを評価してランク付けする米「FlightStats」社は世界の主要61空港における2015年の遅延発生率について、中国の空港がワーストを占めていることを発表。特に上海市の「上海虹橋国際空港」と「上海浦東国際空港」が足を引っ張ったようだ。

空港内の混雑や遅延など乗客に強いられる辛抱は地上職員ばかりか客室乗務員とのトラブルを多数誘発し、それによる緊急着陸や引き返しの話題があとを絶たない。人口が膨大なうえに国土が広く、国民はとにかくせっかち。この国ではスムーズな空の旅がとにかく大きな課題であった。そんななか、中国・国務院に属する国家発展改革委員会と中国民用航空局はこのほど「2025年までに民間旅客機が離発着する136の新空港を開港したい」と発表。2015年末の時点で207の民間空港があり、まずは2020年までにそれを260に増やしたいとした。たとえば2019年の暫定開港が予定されている北京の新空港「北京大興国際空港(北京首都第二空港)」は7本の滑走路を擁し、利用者は年間1億人を予定。この国は2008年以来となる空港建設ブームを迎えそうだ。

しかし思い出されるのは今からちょうど2年前、那覇空港で起きたあの大混乱事件である。石垣空港から到着して羽田空港に向かうまでの乗り継ぎの間、手荷物受取所にいた中国人女性3人が「免税店で買い物をしたい」とあろうことか出発ロビーに逆行。全ての客についての再びのセキュリティチェックが必要となり、ロビーは大混乱。5便が欠航し、25便が最大で約3時間の遅延、6300人以上の足に影響が出た。中国のメディアも「恥ずかしい、嘆かわしい」と報じたこの事件。ピカピカ最新の空港から飛び立つ旅行客にふさわしいモラルも身につけていただきたいものである。

出典:http://www.chinasage.info/airports.htm

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

外部リンク(テックインサイト)

Yomerumoをフォローする

Yomerumoから人気記事をお知らせします!

Twitter

海外最新記事

記事一覧

注目ニュース

> もっと見る


掲載情報の著作権はニュース提供元企業等またはGMOアドマーケティング株式会社に帰属します。記事の無断転用を禁じます。
すべての人にインターネット
関連サービス