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堂本光一、21歳から続ける「挑戦と偉業」

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 現在、主演ミュージカル『Endless SHOCK』に出演中のKinKi Kids堂本光一。この舞台が2000年に『MILLENNIUM SHOCK』としてスタートした際、当時21歳だった光一は、帝国劇場史上最年少となる座長を務めた。これまでの『SHOCK』シリーズは、まさに演劇界の格言「SHOW MUST GO ON(なにがあってもショーを続けなければならない)」を地で行くものだった。

『Endless SHOCK』には、作品を象徴する名シーンがいくつかある。その一つが「階段落ち」だ。この舞台で光一は、22段の階段を落ちるのだが、これまでの公演で落ちた合計段数はおよそ3万段。それを高さにすると7666メートルだという。富士山の高さが3776メートルなので、だいたい富士山2つ分の高さになる。

もう一つの見どころは「フライング」。この舞台には5回のフライングシーンがあり、その際、人力でワイヤー操作が行われる。海外ではコンピューター制御でやることも多いそうだが、不測の事態に備えるという意味では、手動のほうが絶対安全なのだという。何度もリハーサルを重ねるため、フライングチームと光一の連携はぴったり。今回は、フライングで天井から延びたはしごに飛び移り、最終的に2階席に着地するという新技も披露している。

舞台の上演中、光一はルーティンを守る。ふだんと違うことをすると、“なにか”が起きるのだそうだ。しかし、どんなに万全を期しても、アクシデントは起こる。“演劇界のアカデミー賞”といわれる『第33回 菊田一夫演劇賞』の大賞を受賞した08年には、電気系のトラブルで公演が中止になったこともある。

また、11年には公演中に東日本大震災が発生。その後の公演が中止となった。14年はセットのトラブルで出演者とスタッフが負傷。15年には出演者の前田美波里がケガをして降板し、植草克秀が代役を務めている。

さまざまなトラブルはあったものの、堂本光一は『Endless SHOCK』で毎回新しい試みに挑戦し続けている。今回、千秋楽の3月31日に通算1500回公演を突破し、日本でのミュージカル単独主演記録を更新する。『SHOCK』の挑戦は、まだまだ終わらない。


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