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『タンポポ』凱旋上映に、宮本信子が「伊丹映画を忘れないで」

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30年ぶりとなる全米公開が話題となった故・伊丹十三監督の映画『タンポポ』が、“十三の日”である1月13日、東京・TOHOシネマズ日劇で凱旋上映された。

『タンポポ』は、さびれたラーメン店を訪れたトラック運転手(山崎努)が、店主の未亡人(宮本信子)にほれ込み、ともに店を立て直そうと奮闘するコメディ。“ラーメン・ウエスタン”と銘打たれた本作が、世界的なラーメン・ブームにひと役買ったとも言われている。1985年の日本公開の翌年にアメリカで公開されると、その年の外国映画の興行収入5位に入るヒットを記録。昨年、4Kデジタルリマスター版が30年ぶりにニューヨークのFilm Forumでリバイバル上映。当初2週間の上映予定が好評につき延長された他、その後、累計で全米60館以上まで拡大上映されるなど、衰えぬ人気を見せている。

上映前に、本作のヒロインであり、伊丹監督の夫人でもあった女優の宮本信子が登壇。「こんな機会が来るなんて、考えてもみなかったのでうれしくてうれしくて。1回だけの上映ですから宝物のような感じです」と、晴れやかな笑顔であいさつした。

今回のリバイバル上映にあたり、アメリカでの公開初日の舞台あいさつもおこなった宮本は、「お客様が最初から最後まで、ずっと自由な感じで映画を楽しんでいらして。映画館の雰囲気があまりにも素敵だったので、伊丹さんがこのことを知ったらとても喜ぶだろうなと、感無量になりました」とアメリカでの反応について語り、「字幕が出るより先に笑いが出て、それがどんどんふくらんでいく感じ。上映後の皆さんの顔がすごく幸せそうで、映画っていいな、この熱を伊丹さんに伝えたいなと思いました」と、万感の思いで振り返った。

30年ぶりの公開ということで、初めて見る観客も多かった本作。2月4日には、日本映画専門チャンネルで「24時間まるごと 伊丹十三の映画」として、全10作品を24時間一挙放送(2月18日からは「総力特集 伊丹十三の映画」としてレギュラー放送もスタート)。同時に、30年ぶりの全米公開の模様を追ったドキュメンタリー「タンポポ、ニューヨークへ行く」もオンエアされる。「素晴らしい出会いが広がって、皆さんが伊丹映画を忘れないよう応援していただければ、私としてはとても嬉しいこと。若い人に、『こんな変なおじさんがいた』ことを知ってもらいたい」と、しみじみと思いを伝えた。

http://news.walkerplus.com/article/98042/

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