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2016年に急増した「なりたい顔」の芸能人は? Dr.高須幹弥がブームとその背景を読む!!

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【第29回】「高須幹弥センセイ、2016年の美容整形業界のブームを教えて!」
 今年も残すところあと5日で終わり。というわけで、昨年に引き続き、高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生に「2016年に増えた“なりたい顔”の有名人」を調査! 15年は、有村架純、ギャルモデルの吉川ちえ・ちか、HKT48の宮脇さくらが整形患者あこがれの顔としてブームを巻き起こしていたハズ。さぁ、今年はどんな有名人が名を連ねるのか? 高須幹弥先生、今年はどんな有名人のリクエストが急浮上してきたの?

■ネットで学びを得た、整形患者たち
 16年は、顔に派手さがない“正統派美少女系”の顔に人気が集まりました。今までは「二重の幅を広げたい」「とにかく目を大きくしたい」「鼻筋をしっかり通したい」など、極端なパーツの形を望む人が多かったけれど、それだと整形がバレやすいということに気づいた人が増えてきたんでしょうね。

整形を望む患者さんは、ネット情報をよく見ているので、極端なパーツの芸能人が整形を疑われたり、失敗を指摘されたりするゴシップ記事などから、「やりすぎは不自然になって可愛くなくなる」ということも学んだのだと思います。服装でもメイクでも、やればやるだけ可愛くなれると思い込んで、一時的に極端になるのですが、ある程度までいくとダサいことに気づいて、衰退していく……というケースってありますよね。

■16年に急増したリクエストは……
 そのような背景もあり、今年「なりたい顔」として特に増えたのが、広瀬すずさん、桜井日奈子さん、乃木坂46の齋藤飛鳥さんです。

広瀬すずさんは、目自体は大きいのに二重の幅はそれほど広くなくて、目頭側はほとんど奥二重の末広型二重なんです。このタイプは、整形っぽくない自然な印象を与えますし、ノーメイクでも可愛く見えるんですよ。少し前まで人気の高かった幅広平行型二重は、メイク映えする代わりに、ノーメイクだと不自然になります。整形をした人がブログなんかで術後の写真をアップするようになった影響もあって、最近は「メイクを落としても可愛くいたい」という風潮になってきているので、広瀬さんの目を希望される患者さんは増えています。

それから、広瀬さんの鼻も人気が高いですね。高すぎず大きすぎず、主張しすぎない鼻なので、日本人ののっぺりとした顔立ちに合っています。広瀬さんは若い子に絶大的な人気があるので、同じ髪形で来院する方も多いですよ。ただ、奇跡的なバランスでできている顔立ちなので、雰囲気を近づけることはできても、あの領域まではなかなか達しないですよね。元の顔次第です。もし整形だけで広瀬さん級の美人になれるなら、街中、広瀬さんだらけになっちゃいますよ(笑)。

桜井日奈子さんも、二重の幅がそんなに広くなくて、どちらかというと奥二重に近いんですよね。だから、患者さん自身の顔に合ったナチュラルな二重になれるとして人気が高い。涙袋も、ほどよい大きさなので、整形で似せても自然な印象になります。唇も適度なぷっくり感のあるアヒル口で、ほんの少し口角が上がっているので、マネしたがる女性は多いですね。上唇にヒアルロン酸を注入すると、口角も上がったようになるので、桜井さんのような軽いアヒル口になれますよ。

齋藤飛鳥さんは、小顔で、特に下アゴがすごく小さいんです。柔らかいものばかりを食べて育つと下アゴが発達しなくて、頬は相対的にぷっくりして見えて、小顔で童顔な顔立ちになります。きちんと噛んで成長した人ほど骨格がガッチリしてしまうので、皮肉な話ですが(笑)。齋藤さんのような小顔にあこがれる人は多いですが、彼女は頭蓋骨自体が小さいので、元の骨格の大きい人が、同じ大きさになるのは物理的に不可能です。できるとすれば、顔の下半分を近づけることくらい。ただ、エラからアゴ先にかけて骨を削る大手術になります。しかも、余った皮膚や脂肪がたるむので、フルフェイスリフトもしなければなりません。かなり大掛かりな手術になるうえ、傷も残るし、骨を切るときに顔の神経がマヒする危険性もあるので、現実的ではありませんね。そこまでしても小顔になりたいと整形に踏み切る人は、年に1人いるくらい。たいていの人は、ボトックスや脂肪溶解注射などで、その人なりの小顔にすることがほとんどです。

16年に人気の高かった3人に共通しているのは、整形を疑わせるような極端なパーツがなく、パーツの形がコンパクトに整っていて、位置関係もいいところ。実際、この3人には整形疑惑がほとんどありませんよね。ちなみに、広瀬さんは中高生、桜井さんと斉藤さんは中学生から20代前半まで幅広い年代からのリクエストが多かったです。

■CG顔になりたがる男女
 同じく16年に増えたリクエストで驚いたのは、「ゲームキャラクターの顔になりたい」というもの。こういった要望は男女ともにあって、女性は『バイオハザード』に出てくる主人公の女性ジル・バレンタイン、男性は『ファイナルファンタジー』のクラウド・ストライフが多かったです。

最近のゲームはCGが駆使されているので、登場人物がみんな立体的で整った顔立ちなんですよね。あこがれる気持ちもわからなくはないですが、画面上で作られた顔ですし、しかも彫りが深くて外国人っぽい顔立ちなので、日本人では不自然になりやすいんです。そのため、できるだけ自然に近づけるよう、その方の顔に合った控えめな施術をおすすめするのですが、「絶対この顔にして!」という方も半分くらいいて困りました。そういう方は、カウンセリングでのアドバイスに「失望した」「期待してきたのに残念!」と言って、怒って帰られます(笑)。でも、残りの半数の方は、僕の話をプロの意見として聞き入れてくれて、控えめに似せるか、キャラクターに関係なく自分の顔に合った手術に変更するかで、満足していただいています。

高須幹弥(たかす・みきや)

美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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