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まるで「ミシュランタイヤ」のキャラクター 中国農村部で少年少女の肥満急増

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中国の農村部、特に北東部において子供たちの肥満率が急激にアップしていることが伝えられた。原因はやはり食生活。欧米風のジャンクフードが蔓延したことにあるという。

身長100cm、体重60kgと3歳で成人並みの体重。毎食少なくともご飯を3杯たいらげ数歩あるけば息が切れてしまう。タイヤメーカー「ミシュラン」のマスコットキャラクターのようにも見える中国広東省の男の子の話題をお伝えしてから、ちょうど4年。このほど欧州のある公衆衛生研究組織が、中国の北東部で少年少女の肥満率が急激に上がっていると「欧州予防心臓病学ジャーナル(European Journal of Preventive Cardiology)」に発表し、警鐘を鳴らしている。

中国のメディア『shanghaiist.com』が伝えているところによれば、調査は7~18歳の27,840名を対象に山東省で29年にわたり行われたもよう。男子の肥満率については1985年には0.03%であったが、2014年には17.2%に跳ね上がっており、女子の肥満率については0.12%が9.11%にアップした。原因は食の欧米化にあるといい、子供たちが油脂、炭水化物、糖分がいっぱいのジャンクフード漬けになっている現状は非常に由々しき問題だとしている。また肥満の男子が急増している理由については、「背が伸び体格が立派である方がよい」と考える親たちが、大事な世継ぎでもある男児にたっぷりと美味しい食べ物を与えようとすることが原因ではないかという。

肥満の問題は山東省の児童に限ったことではない。2012年には「ここ10年で中国人の成人の肥満者はほぼ倍増」と報じられていたが、先月には英・医学誌『ランセット』に、中国の約8,960万人が肥満で肥満率ではついに米国を抜いたという論文が発表された。全世界で「肥満」と位置づけられている男性のうちの16.3%、女性のうちの12.4%が中国人であるとのこと。こちらに関しては都市部、地方部で差はないそうだ。

また昨年、米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」は、中国では4人のうち3人が心臓血管に問題を抱えているとの論文を掲載。愛煙家が多いことも災いし、心疾患は相変わらずこの国の死因No.1である。

出典:http://shanghaiist.com

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)


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