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【日本の地理】群馬県桐生市の形がどう考えてもおかしい

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ある日、記者が群馬県に関しての調べごとをするためにGoogleマップを見ていると、普通ではありえない形をしている市があることを発見した!

群馬県桐生市の形がおかしい


明らかにおかしい形をしているのは群馬県桐生市。群馬県の東部に位置する市なのだが、まずは桐生市を色塗りしたこの地図をご覧いただきたい。


なんと、桐生市が2つある! 中央でまっぷたつに分断されてしまっているのだ!

もう少しわかりやすい図にすると、このような形になっているのである。


桐生市に挟まれるような形で、中央にみどり市があるのだ。いったいどうしてこんな形になってしまったのだろうか。せっかくなので少し調べてみることにした。

度重なる合併で変な形に……


桐生市は昭和の初期から合併を何度か繰り返した末に現在の形になったそうだ。2005年に編入された旧黒保根村と旧新里村がまさに分断された桐生市の西半分にあたるとのこと。

全国でも珍しい大規模な飛び地


桐生市の西半分は飛び地という扱いになるのだが、本体と飛び地の面積がほぼ同じであり、これは日本でもかなり珍しいそうだ。地図で見たらどちらが本体なのかまったくわからない!

とはいえ西側はほとんど山



面積こそほとんど同じであるが、西半分はほぼ山である。一方、桐生市本体の中心部はちゃんと栄えている。それ以外はやはりほとんど山なのだが。

挟まれているみどり市も合併で誕生


桐生市に東西挟まれているみどり市も、ほぼ同じ時期に3町村の合併によって誕生した。桐生市がこんなに変な形になってまで、ひとつに合併されなかったのは謎である……。

豆知識:英語圏の人に自己紹介しにくい


ちなみに桐生という言葉の発音は英語圏の人には「kill you(キル・ユー=殺すぞ)」と聞こえてしまうらしく、発音には注意が必要らしい。恐ろしい!

細かく見るとさらに謎な地域も……


地図をさらに拡大してみると、桐生市の東側下部で市の境目がグチャグチャになっている場所を発見した。



この地域に至っては、細かく入り組みすぎていてまったく意味がわからない……。どうしてこんなに境目が細かくなってしまったのだろうか……。いつか直接行って確かめてみたいものである。

みどり市と桐生市の合併話もある


間に挟まれたみどり市はゴミ処理場など桐生市の施設を使用している状態らしい。形もややこしいし、どう考えても合併してしまったほうがすっきりしそうなものだが、現実的にはさまざまな問題があり、話はあるもののスムーズに進んでいかないらしい。

今後、桐生市の形がどうなっていくのか、当分目が離せそうにない。

■執筆:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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