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2009年に加工した6年前の豚肉を学校給食に使用。7千人以上が食す。(米)

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アメリカの学校で進む「子供たちにヘルシーなランチを」という改革。給食の内容が質素で不味くなったと残念ながら総じて不評だが、テネシー州ではこのほど6年も前の豚肉が提供されていたことが発覚した。

このほどテネシー州ホーキンス郡ロジャーズビルで、児童、生徒合計7,000人以上が食べた学校給食に極めて古い豚のロース肉が提供されていたことが発覚した。その肉が加工されたのはなんと2009年。「Joseph Rogers Primary School」という小学校の調理室で働いている従業員が、証拠写真を添えてホーキンス郡の郡政委員であるマイケル・ヘレル氏に密告し、その事実がおおやけになった。

ロジャーズビルの給食はいわゆるセントラルキッチン方式を採用しており、あらかた調理や加工された食材が各学校の調理室に搬入される。地元メディアの「WBIR-TV」が伝えているところによれば、その肉は半解凍の状態で搬入されたとのこと。同小学校の調理室は「こんな古い肉は子供たちに食べさせられない」と判断して廃棄処分。幸いにも食中毒のような被害の報告はないが、各学校で保護者が怒りをあらわにしているもようだ。

一方で、その豚肉が給食として提供されていた「Cherokee Comprehensive High School」という高校では、あまりの不味さに生徒らはそれを口から出すなどして食べることを拒否している。問題は小学校の低学年児童などまだ味覚が確立していない幼い子が、おかしいと感じることなく食べてしまうことである。だがこの件の直接の責任者であるスティーヴ・スターンズ氏は、そのセントラルキッチンが「学校給食衛生管理基準」に基づく当局による検査に常に合格しており、食品衛生管理アドバイザーがOKを出したものなら提供してよいとの解釈を主張する。

ちなみに米・農務省および米・食品医薬品局のウェブサイトでは、食品各種の常温、冷蔵、冷凍における保存可能期間をわかりやすく説明している。それによればベーコン4か月、ハム6か月、ステーキ用の肉6~8か月、そして鶏肉だけは1年だ。郡教育委員会は間もなく保護者説明会を開催し、調理の現場で働く者には「豚肉も1年が限度」としたガイドラインの周知徹底を図りたいとしている。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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