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関係者は黒い疑惑だらけ...福知山花火事故の報道されない闇

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 3人が死亡、現在も10人以上が全身やけどと報道されている京都の福知山花火大会での屋台爆発事故。露店商が持っていたガソリンが気化して観客にかかり、前代未聞の大惨事を引き起こした。

 露店商の男は全治3~6カ月の重傷を負ったものの、命に別状はないという。そしてこの事件、3人もの犠牲者が出たにも関わらず、大手マスコミは露店商の男について積極的に報道しようとしない。それはなぜか? そこには花火大会を実行した福知山商工会議所と露店組合、そして地元警察を結ぶ複雑な裏事情が隠されているからにほかならない。

 各都道府県には露店商の集まりである神農組合がある。表向きは露店商の組合なので個人加盟も多いが、実際には「テキヤ」をシノギとする指定暴力団に属している人間も数多くいる。その実態はフロント企業そのものだ。

 福知山商工会議所もマスコミも口をつぐむが、関係者によると花火大会は例年、福知山商工会議所が神農組合へ運営業務を任せていたという。

 行政が神農組合へ業務を任せ、そして神農組合は仕切り役である暴力団へ任せる。するとどうなるか。露店の種類や場所は地元の顔役である暴力団が仕切ることになり、露店商の種類がかぶらないよう調整して配置する。これは経験と力がものを言うので素人は口を挟めない。

 売り上げが上がりそうな場所、売れそうなネタは暴力団関係者に独占されることになる。その結果、人通りが少なく閑散とした場所は商工会議所関係者などの一般人、または「カタギの露天商」にまわされるという仕組みだ。

 今回、出火元になった「ベビーカステラ」は、テキヤ業界でも粗利が大きいことで知られている。また、出店していた場所も観客の真後ろという最高に恵まれた場所だった。これが何を意味するかは説明の必要もないだろう。実は、この露店商を仕切っていたのは某広域指定暴力団だったのだ。

 だが、店を仕切っていた露店商の素性が「暴力団関係者」と報道されるのは福知山市、福知山商工会議所、地元警察にとって好ましくない。なぜなら、「地元の顔役」が露店商にまつわる書類申請を出し、「暴力団関係者がいない」と判断して許可を下したのは、ほかならぬ福知山商工会議所と地元警察だったからだ。

 すでに、火元の露店商は「ベビーカステラ」だったにも関わらず、実際の申請には「タコ焼き」と記入されていた虚偽申請の疑いも浮上している。また、事故の後、このタイミングで福知山の隣、兵庫県の「県神農商業協同組合」が暴力団員に用心棒代を支払っていたとして解散を届け出ることが報道された。

 すでにこの事故は、黒い疑惑で溢れ返っているのだ。

 現在、当の露店商は入院中とのことで容疑も固まっていない。商工会議所側は被害者には花火大会で加入していた保険金が支払われると言うが、今後、露店商サイドを含む関係者への責任追及、賠償請求は免れないだろう。大手メディアでは、ガソリンがどのようにして引火したかばかりを詳しく報じているが、本来問題にすべきなのはそこではないはずだ。今後、行政と闇社会を結ぶ闇を明らかにしなくてはいけない。

【注目記事】福知山花火事故の闇...暴力団関係者関与で揺らぐ賠償問題

Written by 北里雅俊

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